FA、かみついたスアレスに長期出場停止処分の可能性
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【4月23日 AFP】イングランドサッカー協会(Football Association、FA)は22日、試合中にチェルシー(Chelsea)のDFブラニスラフ・イヴァノヴィッチ(Branislav Ivanovic)をかんだリバプール(Liverpool FC)のルイス・スアレス(Luis Suarez)を暴力行為で処分すると発表した。
21日に行われたイングランド・プレミアリーグ第34節のチェルシー戦で、スアレスはイヴァノヴィッチの右腕にかみついた。
FAは声明で、審判団がこの行為を見逃したため、過去にさかのぼるかたちで再調査される可能性があるとし、標準的な3試合の出場停止処分では不十分と主張して、スアレスが長期にわたって出場停止となると示唆した。
またスアレスは22日、クラブから罰金を科された。スアレスはこの罰金を「ヒルズボロの悲劇(Hillsborough Disaster)」の犠牲者支援団体である「ヒルズボロ遺族支援グループ(Hillsborough Families Support Group)」に寄付するようクラブに求めている。(c)AFP
21日に行われたイングランド・プレミアリーグ第34節のチェルシー戦で、スアレスはイヴァノヴィッチの右腕にかみついた。
FAは声明で、審判団がこの行為を見逃したため、過去にさかのぼるかたちで再調査される可能性があるとし、標準的な3試合の出場停止処分では不十分と主張して、スアレスが長期にわたって出場停止となると示唆した。
またスアレスは22日、クラブから罰金を科された。スアレスはこの罰金を「ヒルズボロの悲劇(Hillsborough Disaster)」の犠牲者支援団体である「ヒルズボロ遺族支援グループ(Hillsborough Families Support Group)」に寄付するようクラブに求めている。(c)AFP