【4月21日 AFP】12-13イングランド・プレミアリーグは20日、第34節の試合が各地で行われ、サンダーランド(Sunderland AFC)が1-0でエバートン(Everton)を破った。

 パオロ・ディ・カニオ(Paolo Di Canio)監督就任後2連勝を飾ったサンダーランドは、これで降格圏の18位ウィガン(Wigan Athletic)との勝ち点差を6に広げるとともに、来季の欧州カップ戦の出場を目指すエバートンに手痛い敗戦を食らわせた。

 サンダーランドは前半終了間際、エバートンのレイトン・ベインズ(Leighton Baines)のパスミスをさらい、最後はステファーヌ・セッセニョン(Stephane Sessegnon)が約18メートルの低いシュートでGKのティム・ハワード(Tim Howard)を破り、この試合唯一の得点を挙げた。

 ディ・カニオ監督は試合後、「良くやったが、勝ち点37はまだ十分じゃない。ウィガンはうちより消化が1試合少ないし、そこに勝てば4試合を残して勝ち点34になる。一歩前進したのは確かだが、一番の目標を達成したわけではない」と気を引き締めた。(c)AFP