トッテナムとエバートン、引き分けて勝ち点伸ばせず
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【4月8日 AFP】12-13イングランド・プレミアリーグは7日、第32節の試合が各地で行われ、トッテナム・ホットスパー(Tottenham Hotspur)とエバートン(Everton)は2-2で引き分けた。
トッテナムがギルフィ・シグルズソン(Gylfi Sigurdsson)の得点で終了間際に追いついたものの、両チームともに、来季のチャンピオンズリーグ(UEFA Champions League 2013-14)出場圏内となる4位以上の順位獲得へ向けた足場固めはできなかった。
トッテナムは3位の座を確保することに失敗し、下からは前日ウェスト・ブロムウィッチ・アルビオン(West Bromwich Albion、WBA)に勝利したアーセナル(Arsenal)が勝ち点2差で迫っている。
また6位のエバートンにとっても、リードを守り切れず、4位以内を目指す他の上位勢にさらなる圧力をかけることができなかったことが悔やまれる結果となった。
試合はエマヌエル・アデバヨール(Emmanuel Adebayor)が開始34秒で得点してトッテナムが先制したが、エバートンも同15分にCKからフィル・ジャギエルカ(Phil Jagielka)がゴールを決め、同点に追いついた。
エバートンは後半8分にケヴィン・ミララス(Kevin Mirallas)の見事な個人技からの得点でリードを奪ったものの、トッテナムも同41分にシグルズソンが同点ゴールを決めた。
トッテナムを率いるアンドレ・ビラス・ボアス(Andre Villas-Boas)監督としては引き分けに持ち込んで一安心ともいえるが、どちらのチームもチャンスを逃したという意味合いの強い試合となった。(c)AFP