【4月4日 AFP】13MLBは3日、各地で試合が行われ、ニューヨーク・ヤンキース(New York Yankees)の黒田博樹(Hiroki Kuroda)は、ボストン・レッドソックス(Boston Red Sox)戦に先発登板したものの、打球を右手に受けて2回途中で降板した。ヤンキースは4-7でレッドソックスに敗れた。

 2回表に黒田は、この回の先頭打者だったレッドソックスのシェーン・ビクトリーノ(Shane Victorino)の打球を右手中指に受けた。その後、黒田は投球数41球でマウンドを降りた。

 ヤンキースのジョー・ジラルディ(Joe Girardi)監督は、黒田が打撲していたと明かしている。

 2012年シーズンのヤンキース投手陣の中で最も安定していた黒田は、同年11月にヤンキースと年俸1500万ドル(約12億円)の1年契約を結んでいた。

 2012年シーズンからヤンキースに加入した黒田は16勝11敗、防御率3.32、167奪三振の成績を残し、ヤンキースでの1年目を終えた。(c)AFP