【4月1日 AFP】12-13イングランド・プレミアリーグは31日、第31節の1試合が行われ、リバプール(Liverpool FC)は2-1でアストン・ビラ(Aston Villa)に逆転勝ちした。

 見応えある試合はリバプールが先行されながらも勝利を挙げ、ポール・ランバート(Paul Lambert)監督率いるアストン・ビラは降格圏に落ちた。

 前半31分、アストン・ビラはクリスティアン・ベンテケ(Christian Benteke)の鮮烈なゴールで先制した。しかしリバプールは後半2分にジョーダン・ヘンダーソン(Jordan Henderson)が同点ゴールを決めると、同15分にはスティーブン・ジェラード(Steven Gerrard)のPKで逆転し、勝利を手繰り寄せた。

 3連勝を目指していたアストン・ビラだが、難敵ストーク・シティ(Stoke City)とリーグ首位のマンチェスター・ユナイテッド(Manchester United)との敵地での2試合を前に勢いは止められてしまった。

 この敗戦でアストン・ビラは降格圏の18位に落ちた。1試合消化の少ない17位のウィガン(Wigan Athletic)とは勝ち点で並んでいるが、得失点差で順位を譲っている。

 一方のリバプールは来季のヨーロッパリーグ(UEFA Europa League 2013-14)の出場権獲得まで勝ち点5差に迫った。しかしながら、直上の3クラブ、チェルシー(Chelsea)、アーセナル(Arsenal)、エバートン(Everton)は試合数をリバプールより1つ多く残している。(c)AFP