【3月17日 AFP】12-13イングランド・プレミアリーグは16日、第30節の試合が各地で行われ、アーセナル(Arsenal)は2-0でスウォンジー・シティ(Swansea City)を下した。

 欧州チャンピオンズリーグ(UEFA Champions League 2012-13)で決勝トーナメントから敗退したばかりのアーセナルだが、敵地で勝利を収めたことで4位チェルシー(Chelsea)との勝ち点差を暫定ながら4に縮めている。

 17日にチェルシーは本拠地スタンフォード・ブリッジ(Stamford Bridge)でウェストハム(West Ham)と対戦する。

 アーセナルのアーセン・ベンゲル(Arsene Wenger)監督 は、13日行われたチャンピオンズリーグ決勝トーナメント1回戦第2戦でバイエルン・ミュンヘン(Bayern Munich)から勝利を手にしたパフォーマンスを期待していたが、ミカエル・ラウドルップ(Michael Laudrup)監督率いるスウォンジーを相手になかなか得点が奪えなかった。

 そして迎えた後半29分、アーセナルは1月にスペイン1部リーグのマラガ(Malaga CF)から移籍金約830万ポンド(約12億5000万円)で獲得したナチョ・モンレアル(Nacho Monreal Eraso)の移籍後初ゴールで試合の均衡を打破した。

 その後、アーセナルは後半ロスタイムにジェルヴィーニョ(Gervinho)が追加点を奪い、同点に持ち込みたかったスウォンジーを突き放している。(c)AFP