【2月10日 AFP】12-13イングランド・プレミアリーグは9日、第26節の試合が行われ、アーセナル(Arsenal)は1-0でサンダーランド(Sunderland AFC)に競り勝った。

 退場者を出して10人になりながらサンティ・カソルラ(Santi Cazorla)の1点を守り切って勝利を飾ったアーセナルだが、ジャック・ウィルシャー(Jack Wilshere)の太ももの負傷で水を差された。

 アーセナルは前半35分、セオ・ウォルコット(Theo Walcott)のパスからカソルラがゴールを決めて先制した。

 その後、アルフレッド・エンディアエ(Alfred N'Diaye)の強烈なタックルを浴びたウィルシャーが負傷交代すると、後半17分にはカール・ジェンキンソン(Carl Jenkinson)がステファーヌ・セッセニョン(Stephane Sessegnon)に対する危険なファウルでこの試合2枚目のイエローカードを受け退場となった。10人での戦いを強いられたアーセナルだったが逃げ切ることができた。

 アーセナルのアーセン・ベンゲル(Arsene Wenger)監督はサンダーランドのフィジカル頼みのプレーに怒りをあらわにしたが、勝利を手にしたアーセナルはここ4試合で3勝目を挙げ、エバートン(Everton)を抜いて暫定5位に浮上した。(c)AFP