【1月22日 AFP】12-13イングランド・プレミアリーグは21日、第23節の試合が行われ、サウサンプトン(Southampton FC)は0-0でエバートン(Everton)と引き分けた。

 サウサンプトンのマウリシオ・ポチェッティーノ(Mauricio Pochettino)新監督の初陣は、本拠地でのスコアレスドローに終わった。これによりサウサンプトンは降格圏との勝ち点差を4に広げており、エバートンは来季の欧州チャンピオンズリーグ(UEFA Champions League 2013-14)出場圏内となるリーグ4位と勝ち点3差の5位につけている。

「チームと合流してから3日、快く接してくれている選手たちに感謝したい」と元アルゼンチン代表のポチェッティーノ新監督は英スカイ・スポーツ(Sky Sports)の取材に通訳を介して答えた。

「サポーターも温かく受け入れてくれたが、1点も奪えなかったのが唯一の心残り。とはいえ、5位につけているエバートンは厳しい対戦相手だった」と試合を振り返った。

 ナイジェル・アドキンス(Nigel Adkins)前監督は昨季王者のチェルシー(Chelsea)と対戦を引き分けに持ち込んだわずか2日後に監督を解任され、同時にポチェッティーノ新監督招聘(しょうへい)が決定されていた。(c)AFP