【1月19日 AFP】イングランド・プレミアリーグのアーセナル(Arsenal)に所属するテオ・ウォルコット(Theo Walcott)が18日、クラブとの契約延長に合意した。

 数ヶ月にわたってクラブとの契約延長交渉を行っていた23歳のウォルコットが、ようやく決断を下した。

 16歳だった2006年1月にサウサンプトン(Southampton FC)からガナーズ(Gunners、アーセナルの愛称)に加入したウォルコットとクラブのこれまでの契約は今季終了時に満了を迎えるため、自由契約で移籍する可能性があった。

 しかし、クラブは新たにウォルコットと週給10万ポンド(約1430万円)の3年半契約で合意に至ったと伝えられている。

 ウォルコットはクラブの公式サイトで「アーセナルに残りたいという事は初めからはっきりさせていた。だから、合意できて嬉しい。みんなにとって幸せなことだ」とコメントしている。

 今季ここまでチーム最多の14得点を記録しているウォルコットが新契約に合意したことは、ここ数年でセスク・ファブレガス(Cesc Fabregas)、サミル・ナスリ(Samir Nasri)、ロビン・ファン・ペルシー(Robin Van Persie)らがを去っていくの見てきたサポーターに大きな安堵をもたらしている。(c)AFP