【1月13日 AFP】12-13イングランド・プレミアリーグは12日、第22節の試合が各地で行われ、チェルシー(Chelsea)は4-0でストーク・シティ(Stoke City)に快勝した。

 本拠地ブリタニア・スタジアム(Britannia Stadium)では2012年2月から17試合連続で無敗を誇っていたストークだが、闘志を燃やすチェルシーに敗戦を喫した。

 チェルシーはジョナサン・ウォルタース(Jonathan Walters)の2度のオウンゴールに加え、フランク・ランパード(Frank Lampard)のPK、エデン・アザール(Eden Hazard)が追加点を奪い、ストークのホーム無敗記録を止めた。

 欲しかった勝ち点3を手にしながらも、ラファエル・ベニテス(Rafael Benitez)監督には相変わらずサポーターからのブーイングが浴びせられていたチェルシーだが、同日行われた試合でクイーンズ・パーク・レンジャーズ(Queens Park RangersQPR)と0-0で引き分けたトッテナム・ホットスパー(Tottenham Hotspur)との入れ替わりで3位に浮上している。

 前半と後半にウォルタースがオウンゴールを犯したストーク・シティに対し、チェルシーは後半20分にランパードがクラブ歴代2位となる通算194得点目をPKで記録すると、同28分にはアザールがゴールまで約23メートルの位置から追加点を挙げた。

 その後、チェルシーは故障で戦列を離れていた主将のジョン・テリー(John Terry)を途中出場させたが、テリーは終盤にエリア内でウォルタースを倒し、ストーク・シティにPKを献上している。

 しかしながらアイルランド代表のウォルタースはPKを失敗し、自身にとって散々だった試合の幕を閉じた。(c)AFP/Chris McKenna