【12月27日 AFP】12-13イングランド・プレミアリーグは26日、第19節の試合が各地で行われ、チェルシー(Chelsea)は1-0でノリッジ・シティ(Norwich City)に勝利した。

 チェルシーは前半38分にスペイン代表のフアン・マヌエル・マタ(Juan Manuel Mata)が今季公式戦通算13得点目となるゴールを決めて均衡を破ると、結局このゴールが決勝点となり、敵地キャロウ・ロード(Carrow Road) で勝利を手にした。

 ラファエル・ベニテス(Rafael Benitez)暫定監督率いるチェルシーにとっては、同日の試合でサンダーランド(Sunderland AFC)に0-1で敗れた2位マンチェスター・シティ(Manchester City)との勝ち点差を縮める価値ある勝利となった。チェルシーは現在、1試合消化の少ない状態でシティと勝ち点4差につけている。

 8-0と歴史的な大勝を挙げた23日のアストン・ビラ(Aston Villa)戦でともに得点を挙げていたフランク・ランパード(Frank Lampard)とエデン・アザール(Eden Hazard)が先発から外れたチェルシーは、代わりにジョン・オビ・ミケル(John Obi Mikel)とオスカル(Oscar dos Santos Emboaba Junior)が先発メンバーに入った。

 今シーズンでチェルシーとの契約が切れるランパードについては、クラブ上層部から1月中に新しいクラブを見つけるように伝えられたとの新聞報道が出ている。(c)AFP/Jon West