【12月18日 AFP】12-13イングランド・プレミアリーグは17日、第17節の1試合が行われ、アーセナル(Arsenal)は5-2でレディング(Reading FC)に快勝した。

 サンティ・カソルラ(Santi Cazorla)のハットトリックの活躍で奮い立ったアーセナルは、キャピタル・ワン・カップ(Capital One Cup 2012-13)での敗退から立ち直りを見せた。

 11日に行われたカップ戦準々決勝で、フットボールリーグ2(4部)のブラッドフォード・シティ(Bradford City)に敗れたアーセナルのアーセン・ベンゲル(Arsene Wenger)監督と選手は、批判の的になったものの、この白星で一息つく格好となった。

 アーセナルは前半14分にルーカス・ポドルスキー(Lukas Podolski)のゴールで先制すると、カソルラが同32分、34分に2得点を奪った。カソルラはさらに後半15分にこの試合3点目を挙げ、アーセナルに再び屈辱感を味わわせようとするレディングの狙いを砕いた。

 レディングはその後、アダム・レ・フォンドレ(Adam Le Fondre)とジミー・ケベ(Jimmy Kebe)が得点したものの、アーセナルは終了10分前にテオ・ウォルコット(Theo Walcott)がチームの5点目を挙げ、勝利を確実なものとした。

 アーセナルはこの勝利で、チェルシー(Chelsea)、トッテナム・ホットスパー(Tottenham Hotspur)と勝ち点2差の5位に順位を上げている。(c)AFP/Jon West