【12月10日 AFP】12-13イングランド・プレミアリーグは9日、第16節の試合が各地で行われ、リバプール(Liverpool FC)は3-2でウェストハム(West Ham)に勝利した。

 リバプールは試合終盤に2得点を挙げ、敵地アップトン・パーク(Upton Park)で見事な逆転勝利を果たした。

 不本意なシーズンを送っているブレンダン・ロジャーズ(Brendan Rodgers)監督率いるリバプールは、この試合でも敗戦の危機に瀕した。リバプールは前半11分に元ウェストハムのグレン・ジョンソン(Glen Johnson)が先制点を挙げたものの、同36分のマーク・ノーブル(Mark Noble)のPK、同43分のスティーブン・ジェラード(Steven Gerrard)のオウンゴールで1-2と逆転を許した。

 しかしながらリバプールは後半31分、敵陣深くへ攻め上がってこちらも元ウェストハムのジョー・コール(Joe Cole)が同点ゴールを決めると、同43分にはジョーダン・ヘンダーソン(Jordan Henderson)のクロスボールがウェストハムDFジェームズ・コリンズ(James Collins)に当たってゴールへ吸い込まれた。

 シーズン序盤は低迷していたリバプールだが、リーグ戦2連勝で順位を10位へ上げ、4位との勝ち点差も4にまで縮めた。またリバプールは、エースのルイス・スアレス(Luis Suarez)を出場停止で欠きながらも勝利を手にしている。(c)AFP