チェルシー、リバプールと引き分ける 復帰のテリーは負傷で交代
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【11月12日 AFP】12-13イングランド・プレミアリーグは11日、第11節の試合が各地で行われ、チェルシー(Chelsea)とリバプール(Liverpool FC)は1-1で引き分けた。
チェルシーはジョン・テリー(John Terry)が4試合の出場停止から復帰し先制点を挙げたが、リバプールはルイス・スアレス(Luis Suarez)の得点で引き分けに持ち込んだ。
クイーンズ・パーク・レンジャーズ(Queens Park Rangers、QPR)のアントン・ファーディナンド(Anton Ferdinand)に人種差別発言を行ったとして4試合の出場停止処分を科されていたテリーは、この試合からリーグ戦に復帰し、前半20分に力強いヘディングシュートで先制点を奪ったが、同じく前半にスアレスと交錯して膝を負傷し、途中交代を余儀なくされた。
一方、11-12シーズンにマンチェスター・ユナイテッド(Manchester United)のパトリス・エヴラ(Patrice Evra)に人種差別発言をしたとして8試合の出場停止処分を受けていたスアレスは、後半28分にヘディングで同点シュートを決め、直後に勝ち越しの絶好機を迎えたがこれはチェルシーのGKペトル・チェフ(Petr Cech)に阻まれた。
引き分けたロベルト・ディ・マッテオ(Roberto Di Matteo)監督率いるチェルシーは、勝ち点3差で首位を走るマンチェスター・ユナイテッド(Manchester United)に大きなプレッシャーをかける機会を逃した。
リーグ戦を4試合欠場していたテリーだが、欧州チャンピオンズリーグ2012-13(UEFA Champions League 2012-13)の試合には出場しており、3-2で勝利した7日のグループE第4節、シャフタール・ドネツク(Shakhtar Donetsk)戦では出場こそなかったもののベンチ入りを果たしていた。
前半20分、テリーは本拠地スタンフォード・ブリッジ(Stamford Bridge)でヘディングシュートを決めてファンの前で復帰を祝った。テリーはCKの場面でダニエル・アッガー(Daniel Agger)のマークを外すと、フアン・マヌエル・マタ(Juan Manuel Mata)の上げたボールに余裕を持って走り込み、ゴール右上隅へチェルシーでの自身通算50得点目を決めた。
テリーは守備も全く問題なくこなしていたが、前半35分に珍しい形で負傷した。ペナルティーエリアの端でテリーはスアレスにタックルを仕掛けたが、バランスを崩したスアレスがテリーの右足に圧し掛かった。テリーはすぐさま負傷を伝えるサインをベンチに送り、担架で運び出されて、そのままギャリー・ケイヒル(Gary Cahill)と交代した。
一方のリバプールは後半28分、スソ(Suso)の右からのCKをジェイミー・キャラガー(Jamie Carragher)がすらすと、ラミレス(Ramires Santos do Nascimento)を外したスアレスが至近距離から頭で押し込んだ。(c)AFP/Mike McGrath
チェルシーはジョン・テリー(John Terry)が4試合の出場停止から復帰し先制点を挙げたが、リバプールはルイス・スアレス(Luis Suarez)の得点で引き分けに持ち込んだ。
クイーンズ・パーク・レンジャーズ(Queens Park Rangers、QPR)のアントン・ファーディナンド(Anton Ferdinand)に人種差別発言を行ったとして4試合の出場停止処分を科されていたテリーは、この試合からリーグ戦に復帰し、前半20分に力強いヘディングシュートで先制点を奪ったが、同じく前半にスアレスと交錯して膝を負傷し、途中交代を余儀なくされた。
一方、11-12シーズンにマンチェスター・ユナイテッド(Manchester United)のパトリス・エヴラ(Patrice Evra)に人種差別発言をしたとして8試合の出場停止処分を受けていたスアレスは、後半28分にヘディングで同点シュートを決め、直後に勝ち越しの絶好機を迎えたがこれはチェルシーのGKペトル・チェフ(Petr Cech)に阻まれた。
引き分けたロベルト・ディ・マッテオ(Roberto Di Matteo)監督率いるチェルシーは、勝ち点3差で首位を走るマンチェスター・ユナイテッド(Manchester United)に大きなプレッシャーをかける機会を逃した。
リーグ戦を4試合欠場していたテリーだが、欧州チャンピオンズリーグ2012-13(UEFA Champions League 2012-13)の試合には出場しており、3-2で勝利した7日のグループE第4節、シャフタール・ドネツク(Shakhtar Donetsk)戦では出場こそなかったもののベンチ入りを果たしていた。
前半20分、テリーは本拠地スタンフォード・ブリッジ(Stamford Bridge)でヘディングシュートを決めてファンの前で復帰を祝った。テリーはCKの場面でダニエル・アッガー(Daniel Agger)のマークを外すと、フアン・マヌエル・マタ(Juan Manuel Mata)の上げたボールに余裕を持って走り込み、ゴール右上隅へチェルシーでの自身通算50得点目を決めた。
テリーは守備も全く問題なくこなしていたが、前半35分に珍しい形で負傷した。ペナルティーエリアの端でテリーはスアレスにタックルを仕掛けたが、バランスを崩したスアレスがテリーの右足に圧し掛かった。テリーはすぐさま負傷を伝えるサインをベンチに送り、担架で運び出されて、そのままギャリー・ケイヒル(Gary Cahill)と交代した。
一方のリバプールは後半28分、スソ(Suso)の右からのCKをジェイミー・キャラガー(Jamie Carragher)がすらすと、ラミレス(Ramires Santos do Nascimento)を外したスアレスが至近距離から頭で押し込んだ。(c)AFP/Mike McGrath