【9月23日 AFP】12-13イングランド・プレミアリーグは22日、各地で第5節の試合が行われ、サウサンプトン(Southampton FC)は4-1でアストン・ビラ(Aston Villa)に勝利した。

 サウサンプトンのナイジェル・アドキンス(Nigel Adkins)監督は、移籍期限終了間際に獲得した吉田麻也(Maya Yoshida)とガストン・ラミレス(Gaston Ramirez)を初めて先発に起用した。

 そのサウサンプトンは本拠地セント・メリーズ(St Mary's Stadium)でリッキー・ランバート(Rickie Lambert)の2得点の活躍でアストン・ビラを下し、リーグ戦で初の勝ち点3を手にした。

 今季プレミアリーグに昇格したものの、開幕から4連敗を喫して最下位に沈んでいるサウサンプトンは、前半36分にアストン・ビラのダレン・ベント(Darren Bent)に先制点を許し、ナイジェル・アドキンス(Nigel Adkins)監督にかかる重圧が高まった。

 しかしサウサンプトンは後半13分にランバートが決めて同点とし、同18分のナサニエル・クライン(Nathaniel Clyne)の得点で試合をひっくり返すと、同27分にはアストン・ビラのキアラン・クラーク(Ciaran Clark)のオウンゴールで追加点を挙げた。

 その後ランバートが後半ロスタイムに自身リーグ4得点目となるペナルティーキック(PK)を成功させたサウサンプトンは、11-12シーズンの上位3チームと対戦した後、ようやく初勝利を手にした。(c)AFP/Ian Winrow