【8月23日 AFP】12-13イングランド・プレミアリーグは22日、第3節の1試合が行われ、チェルシー(Chelsea)は4-2でレディング(Reading FC)に勝利した。

 チェルシーは、フェルナンド・トーレス(Fernando Torres)が挙げた疑惑のゴールで昇格組のレディングから逆転勝利を挙げた。

 前半18分、チェルシーはフランク・ランパード(Frank Lampard)がペナルティーキック(PK)を決めて先制したものの、レディングは同25分にパベル・ポグレブニャク(Pavel Pogrebnyak)の得点で追いつくと、その4分後にはダニー・ガスリー(Danny Guthrie)が逆転ゴールを決めた。

 後半24分にチェルシーがギャリー・ケイヒル(Gary Cahill)のミドルシュートで試合を振り出しに戻したものの、トーレスの得点が決まるまでは、レディングが勝ち点1を持ち帰るものと思われた。

 トーレスは後半36分、アシュリー・コール(Ashley Cole)のクロスを押し込み逆転ゴールを挙げたが、リプレイ映像ではトーレスは明らかにオフサイドポジションにいた。

 そこまでの見事な仕事振りを打ち消されたレディングのブライアン・マクダーモット(Brian McDermott)監督は、リー・メイソン(Lee Mason)主審のゴールの判定に激怒した。

 しかし、チェルシーは試合終了間際、レディングのゴールキーパー(GK)アダム・フェデリチ(Adam Federici)が前線まで上がったところをカウンターアタックでつき、ブラニスラフ・イヴァノヴィッチ(Branislav Ivanovic)が4点目を挙げた。(c)AFP/Ian Winrow