【6月13日 AFP】イングランド・プレミアリーグのマンチェスター・ユナイテッド(Manchester United)への加入が発表された日本代表の香川真司(Shinji Kagawa)が13日、移籍に関して初めて公にコメントした。

 12日に行われた2014年サッカーW杯ブラジル大会(2014 World Cup)アジア最終予選が行われたオーストラリアから帰国した香川は報道陣に対し、「大きなチャレンジになるし、失敗は許されない。これ以上はない努力をしなければならない」とコメントした。

 マンチェスター・ユナイテッドは5日、香川本人と香川の所属するドイツ・ブンデスリーガ1部のボルシア・ドルトムント(Borussia Dortmund)との間で移籍合意に至ったと発表していた。

 移籍金が1200万ポンド(約14億5000万円)と見られている香川は、アレックス・ファーガソン(Alex Ferguson)監督率いるマンチェスター・ユナイテッドで初の日本人選手となる。ファーガソン監督から、大きなチャレンジだが信頼してほしいと言葉をかけられたという香川は「偉大な人から言われたのは嬉しかった」と明かした。

 また香川は「自分の一番行きたいところがマンチェスター(・ユナイテッド)だった」と語り、6月下旬にもメディカルチェックを終え、クラブと契約を結ぶと付け加えている。(c)AFP

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