【8月20日 AFP】イングランド・プレミアリーグのアーセナル(Arsenal)に所属する宮市亮(Ryo Miyaichi)が、すでに開幕しているプレミアリーグでプレーすることを楽しみにしていると明かし、成功することを誓った。

 英国労働許可証取得手続きを終え、チームに合流するため18日にロンドンに出発した宮市は、「ゴールとアシストで結果を残し、プレミアリーグで通用することを証明したい。自信はある」と話した。

 2010年12月にアーセナルと5年契約を結んだ宮市は、過去2年間で国際Aマッチ75パーセント以上出場の規定を満たしていないため英国労働許可証が下りず、オランダ1部リーグのフェイエノールト(Feyenoord)に期限付き移籍し、3得点3アシストを記録した。

 アーセナルのアーセン・ベンゲル(Arsene Wenger)監督は、元ブラジル代表のロナウジーニョ(Ronaldinho)にちなんで「リョウジーニョ(Ryodinho)」の愛称で呼ばれている宮市を「特別な才能の持ち主だ」と評価し、20日に行われる第2節のリバプール(Liverpool FC)戦で出場させたいと話している。(c)AFP