【5月2日 AFP】10-11イングランド・プレミアリーグは4月30日と5月1日、各地で試合が行われ、首位マンチェスター・ユナイテッド(Manchester United)が3位アーセナル(Arsenal)に0-1で敗れる波乱があった。

 マンチェスター・ユナイテッドは、敵地エミレーツ・スタジアム(Emirates Stadium)で勝利すれば、通算19度目のリーグ優勝を目前とするところだったが、珍しく押され気味な戦いぶりを展開。後半11分にアーセナルのアーロン・ラムジー(Aaron Ramsey)に決勝点を奪われた。

 一方、2位のチェルシー(Chelsea)は、トッテナム・ホットスパー(Tottenham Hotspur)を2-1で下し、マンチェスター・ユナイテッドとの勝ち点差を3に詰めた。このため、オールド・トラフォード(Old Trafford)で8日に行われる天王山でマンチェスター・ユナイテッドに勝利すれば、首位に立つ可能性が出てきた。

 リバプール(Liverpool FC)は、本拠地アンフィールド(Anfield)でニューカッスル(Newcastle United)を3-0で下し、順位を5位に上げた。

 11-12シーズンの欧州チャンピオンズリーグ(UEFA Champions League)出場権がかかる4位の座をリバプールやトッテナムと争うマンチェスター・シティ(Manchester City)は、ウェストハム(West Ham)に2-1で勝利した。現在4位のマンチェスター・シティと、5位リバプールおよび6位トッテナムとの勝ち点差は7。(c)AFP/Steve Griffiths