【8月14日 AFP】イングランド・プレミアリーグのマンチェスター・シティ(Manchester City)は13日、イタリア・セリエAのインテル(Inter Milan)からイタリア代表のフォワード(FW)、マリオ・バロテッリ(Mario Barwauh Balotelli)を獲得したと発表した。

 バロテッリは同日、マンチェスターを訪れ、メディカルチェックを受けて5年契約を結んだ。移籍金は2900万ユーロ(31億9000万円)とされている。

 ロベルト・マンチーニ(Roberto Mancini)監督は、インテル監督時代に指導していたバロテッリの獲得を望んでいた。

 マンチェスター・シティはすでにジェローム・ボアテング(Jerome Boateng)、ダビド・シルバ(David Silva)、ヤヤ・トゥーレ(Yaya Toure)、アレクサンダル・コラロフ(Aleksandar Kolarov)を獲得しており、バロテッリの獲得で今夏の補強に費やした移籍金は1億2100万ユーロ(133億円)を超えたと見られる。

 バロテッリは09-10シーズン、チームを指揮していたジョゼ・モウリーニョ(Jose Mourinho)氏と対立。また、ライバルチームであるACミラン(AC Milan)のユニホームを着たところをテレビに映されてファンから怒りを買っていた。(c)AFP