【3月31日 AFP】イングランド・プレミアリーグ、マンチェスター・ユナイテッド(Manchester United)のウェイン・ルーニー(Wayne Rooney)が30日、バイエルン・ミュンヘン(Bayern Munich)との欧州チャンピオンズリーグ2009-10(UEFA Champions League 2009-10)準々決勝第1戦で足首を負傷した。

 今季公式戦で34得点を記録しているルーニーは、バイエルン・ミュンヘンのマリオ・ゴメス(Mario Gomez)と接触し、足を引きずってピッチを後にした。

 試合はマンチェスター・ユナイテッドが大半の時間をリードしていたものの、終盤に2失点を喫して敗れている。

 ルーニーの負傷は、2010年サッカーW杯南アフリカ大会(2010 World Cup)を2か月後に控えたイングランド代表だけでなく、3日に行われるチェルシー(Chelsea)とのリーグ優勝を占う大一番を控えたクラブとっても悪い知らせとなった。

 ルーニーは06サッカーW杯の前にも負傷したが、試合に出場し期待外れな結果に終わっていた。

 マンチェスター・ユナイテッドのアレックス・ファーガソン(Alex Ferguson)監督は「明日(水曜日)、確認しなくてはならない。深刻ではないことを願おう。土曜日(3日のチェルシー戦)の出場は難しいかもしれない。話すのはまだ早すぎる」と語っている。(c)AFP