【11月2日 AFP】08-09イングランド・プレミアリーグ、ストーク・シティ(Stoke City)対アーセナル(Arsenal)。試合はアーセナルが1-2でストーク・シティに敗れた。

 ロングスローのスペシャリスト、ロリー・デラップ(Rory Delap)のスローインにうまく対処できないという失敗により、アーセナルのリーグ優勝の望みは絶たれてしまったかもしれない。

 ロビン・ファン・ペルシー(Robin Van Persie)がレッドカードを受け退場し、さらにテオ・ウォルコット(Theo Walcott)が負傷退場するなど、ストーク・シティの本拠地ブリタニア・スタジアム(Britannia Stadium)での敗戦はアーセナルにとって、さらに事態を深刻なものにした。

 ストーク・シティは、前半11分にリカルド・フラー(Ricardo Fuller)がゴールを決めて先制点を奪い、さらに後半28分にセイ・オロフィニャナ(Seyi Olofinjana)が追加点を奪いアーセナルを下した。敗れたアーセナルはシーズン3敗目を喫し、首位に立つチェルシー(Chelsea)と2位につけるリバプール(Liverpool FC)との勝ち点差は6となった。しかしアーセナルにとって、チェルシーに勝ち点6差をつけられたことよりも、降格争い大本命のストーク・シティに完敗を喫したことの方が大きな問題となっている。(c)AFP/Alec Kennedy