【9月24日 AFP】サッカーイングランド・カーリング杯2008-09(Carling Cup 2008-09)3回戦、アーセナル(Arsenal)対シェフィールド・ユナイテッド(Sheffield United)。試合はアーセナルが6-0でシェフィールド・ユナイテッドに快勝し、4回戦へ進出を決めた。

 アーセナルのアーセン・ベンゲル(Arsene Wenger)監督は、チームが経験豊かなシェフィールド・ユナイテッドを6-0で退け、才能にあふれた新たな世代の選手を輩出した夜を楽しんだ。

 スターティングメンバーの平均年齢がクラブ史上最も若い19歳となったアーセナルは、見事なパス・アンド・ムーブの動きを見せ、カルロス・ベラ(Carlos Vela)がハットトリック(前半44分、後半5分、同42分)を達成し、あきれるほど一方的な試合展開で快勝した。

 前半31分と同42分にゴールを決めたニクラス・ベントナー(Nicklas Bendtner)は、トップチームでの出場は確約されていない。しかし、ベントナーの2ゴールをはじめベラのハットトリック、16歳のジャック・ウィルシャー(Jack Wilshere)のゴールは、アーセナルに才能豊かな若い選手が多くいることを証明した。(c)AFP/Angus MacKinnon