【2月25日 AFP】23日に行われたイングランド・プレミアリーグ・第27節のバーミンガム・シティ(Birmingham City)戦で、バーミンガムのマーティン・テイラー(Martin Taylor)からスライディングタックルを受け左足に重傷を負ったアーセナル(Arsenal)のクロアチア代表FWエドゥアルド・ダ・シルバ(Eduardo Da Silva)が24日、チームの公式サイト上で声明を発表した。

 エドゥアルドは「タックルを受けたときのことは詳しく覚えていないが、テレビや新聞でもう一度見たいものではない。ピッチに倒れたときに自分の足が曲がるはずのない方向に曲がっていたことだけは覚えている。その他のことはわからない。不幸な状況だったが、このようなことはフットボールにはつき物だ。今のところ、怪我の程度やどのくらいの期間欠場しなくてはならないのかわからないが、今シーズンはアーセナルのためにプレーできないこと、そして欧州選手権2008(Euro 2008)に出場できないことだけはわかっている。それでも心配はしていない。できるだけ早く復帰することに集中していく。今回の怪我に打ち勝つと固く決意している。全力を尽くしてくれたアーセナル、Selly Oak病院のメディカルスタッフに感謝したい。また寄せられた多くのメッセージにどれほど感動したかを伝えたい。大切な人たち支えられていると感じている」との声明を出した。

 23日の夜にバーミンガム市内のSelly Oak病院で手術を受けたエドゥアルドは、より進んだ治療を行うため翌24日にロンドン市内の病院へ移送されている。(c)AFP