イングランド勢は直接対決逃れる、ヨーロッパリーグ
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【3月16日 AFP】サッカーヨーロッパリーグ(UEFA Europa League 2012-13)の準々決勝組み合わせ抽選が15日、スイスのニヨン(Nyon)で行われ、チェルシー(Chelsea)、トッテナム・ホットスパー(Tottenham Hotspur)、ニューカッスル(Newcastle United)のイングランド勢は、直接対戦を避けることができた。
11-12シーズンの欧州チャンピオンズリーグ(UEFA Champions League 2011-12)王者チェルシーは、ロシアのルビン・カザニ(Rubin Kazan)と、トッテナムはFCバーゼル(FC Basel)と、ニューカッスルはベンフィカ(Benfica)との対戦が決まった。
前身のUEFA杯(UEFA Cup)第1回大会が開催された1971-72シーズンに優勝するも、1983-84シーズンの同大会を最後に欧州カップ戦のタイトルから遠ざかっているトッテナムだが、スイス王者バーゼルとの対戦は好ましい結果となった。
しかし、バーゼルは決勝トーナメント2回戦で07-08シーズン王者ゼニト・サンクトペテルブルク(Zenit St. Petersburg)を2試合合計スコア2-1で破っており、トッテナムのアンドレ・ビラス・ボアス(Andre Villas-Boas)監督は警戒心する必要がある。
14日の試合でロシアのアンジ・マハチカラ(Anzhi Makhachkala)を下したニューカッスルは、ポルトガル1部リーグで今季22戦無敗を誇り、FCポルト(FC Porto)に勝ち点2差をつけて首位に立つベンフィカと対戦する。
チェルシーとルビン・カザニの第2戦は、カザニの厳しい寒さを考慮して会場が未定とされており、場所をモスクワ(Moscow)に移す可能性がある。
11-12シーズン大会の決勝でアスレティック・ビルバオ(Athletic Bilbao)を3-0で破った前回王者アトレティコ・マドリード(Atletico de Madrid)が決勝トーナメント1回戦で敗退するなど、今大会のベスト8にスペイン勢は残っていない。
イングランドのクラブが最後に同大会で優勝を飾ったのは、ジェラール・ウリエ(Gerard Houllier)監督(当時)がチームを率いた2000-01シーズンのリバプール(Liverpool FC)以来で、決勝まで勝ち残ったのは現イングランド代表監督のロイ・ホジソン(Roy Hodgson)氏が指揮を執った09-10シーズンのフラム(Fulham)以来となる。
また、イングランド勢としては2005-06年大会でスティーヴ・マクラーレン(Steve McClaren)氏が指揮を執ったミドルスブラ(Middlesbrough FC)が決勝まで勝ち進んでいるが、セビージャFC(Sevilla FC)に0-4で敗れている。
もう一つの準々決勝は、1999年にUEFAカップウィナーズカップ(UEFA Cup Winners' Cup)を制したラツィオ(SS Lazio)と、トルコのフェネルバフチェ(Fenerbahce)が対戦する。
これまで欧州カップ戦でベスト8に3回入っているフェネルバフチェは、現在イタリア・セリエA6位で欧州チャンピオンズリーグ(UEFA Champions League)出場圏内に勝ち点4差の6位につけるラツィオを相手にチーム初の4強進出を目指すことになる。
4月4日に第1戦、11日に第2戦が行われる準々決勝の抽選結果は以下の通り
・チェルシー対ルビン・カザニ
・トッテナム・ホットスパー対FCバーゼル
・フェネルバフチェ対ラツィオ
・ベンフィカ対ニューカッスル
(c)AFP
11-12シーズンの欧州チャンピオンズリーグ(UEFA Champions League 2011-12)王者チェルシーは、ロシアのルビン・カザニ(Rubin Kazan)と、トッテナムはFCバーゼル(FC Basel)と、ニューカッスルはベンフィカ(Benfica)との対戦が決まった。
前身のUEFA杯(UEFA Cup)第1回大会が開催された1971-72シーズンに優勝するも、1983-84シーズンの同大会を最後に欧州カップ戦のタイトルから遠ざかっているトッテナムだが、スイス王者バーゼルとの対戦は好ましい結果となった。
しかし、バーゼルは決勝トーナメント2回戦で07-08シーズン王者ゼニト・サンクトペテルブルク(Zenit St. Petersburg)を2試合合計スコア2-1で破っており、トッテナムのアンドレ・ビラス・ボアス(Andre Villas-Boas)監督は警戒心する必要がある。
14日の試合でロシアのアンジ・マハチカラ(Anzhi Makhachkala)を下したニューカッスルは、ポルトガル1部リーグで今季22戦無敗を誇り、FCポルト(FC Porto)に勝ち点2差をつけて首位に立つベンフィカと対戦する。
チェルシーとルビン・カザニの第2戦は、カザニの厳しい寒さを考慮して会場が未定とされており、場所をモスクワ(Moscow)に移す可能性がある。
11-12シーズン大会の決勝でアスレティック・ビルバオ(Athletic Bilbao)を3-0で破った前回王者アトレティコ・マドリード(Atletico de Madrid)が決勝トーナメント1回戦で敗退するなど、今大会のベスト8にスペイン勢は残っていない。
イングランドのクラブが最後に同大会で優勝を飾ったのは、ジェラール・ウリエ(Gerard Houllier)監督(当時)がチームを率いた2000-01シーズンのリバプール(Liverpool FC)以来で、決勝まで勝ち残ったのは現イングランド代表監督のロイ・ホジソン(Roy Hodgson)氏が指揮を執った09-10シーズンのフラム(Fulham)以来となる。
また、イングランド勢としては2005-06年大会でスティーヴ・マクラーレン(Steve McClaren)氏が指揮を執ったミドルスブラ(Middlesbrough FC)が決勝まで勝ち進んでいるが、セビージャFC(Sevilla FC)に0-4で敗れている。
もう一つの準々決勝は、1999年にUEFAカップウィナーズカップ(UEFA Cup Winners' Cup)を制したラツィオ(SS Lazio)と、トルコのフェネルバフチェ(Fenerbahce)が対戦する。
これまで欧州カップ戦でベスト8に3回入っているフェネルバフチェは、現在イタリア・セリエA6位で欧州チャンピオンズリーグ(UEFA Champions League)出場圏内に勝ち点4差の6位につけるラツィオを相手にチーム初の4強進出を目指すことになる。
4月4日に第1戦、11日に第2戦が行われる準々決勝の抽選結果は以下の通り
・チェルシー対ルビン・カザニ
・トッテナム・ホットスパー対FCバーゼル
・フェネルバフチェ対ラツィオ
・ベンフィカ対ニューカッスル
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