【6月2日 AFP】12-13スペイン1部リーグは18日、最終第38節の試合が各地で行われ、レアル・ソシエダ(Real Sociedad)は1-0でデポルティボ・ラ・コルーニャ(Deportivo La Coruna)を下した。

 同日行われた試合で、バレンシア(Valencia CF)が3-4でセビージャFC(Sevilla FC)に敗れたため、ソシエダは4位で今シーズンを終え、来季の欧州チャンピオンズリーグ(UEFA Champions League 2013-14)への出場権を獲得した。

 試合は前半22分、ソシエダのアントワーヌ・グリエスマン(Antoine Griezmann)が得点を決めた。

 その後ソシエダはカルロス・ベラ(Carlos Vela)が追加点を挙げるチャンスを棒に振り、また後半ではデポルティボからの強烈な反撃に堪え忍んだ。

 後半30分にはデポルティボのディオゴ・サロモン(Diogo Salomao)がゴールの正面でヘディングでゴールを狙うも失敗。また、その後のアベル・アギラール(Abel Aguilar)のヘディングシュートもクロスバーを超え、デポルティボは得点に至らなかった。

 ソシエダは試合終盤にマルケル・ベルガーラ(Markel Bergara)が2枚目のイエローカードで退場となり、10人での戦いを強いられた。

 それでもソシエダは踏ん張りを見せ、リーグ4位の座をものにした。(c)AFP/Kieran CANNING