【6月2日 AFP】12-13スペイン1部リーグは18日、第38節の試合が各地で行われ、FCバルセロナ(FC Barcelona)は4-1でマラガ(Malaga CF)を下した。

 FCバルセロナは最終戦の勝利で、レアル・マドリード(Real Madrid)が11-12シーズンに樹立したリーグ記録の勝ち点100に並んだ。

 バルセロナはダビド・ビジャ(David Villa)、セスク・ファブレガス(Cesc Fabregas)、マルティン・モントーヤ(Martin Montoya)の3選手が前半16分までに次々と得点し、最高の滑り出しを見せた。

 アンドレス・イニエスタ(Andres Iniesta)が後半7分にゴールを決め4-0としたが、その5分後にマラガのペドロ・モラレス(Pedro Morales)に得点を許した。

 この試合は、FCバルセロナのエリック・アビダル(Eric Abidal)にとってバルセロナの選手として感動的な最後の出場となった。アビダルはジェラール・ピケ(Gerard Pique)に代わり、試合の終盤15分間に出場した。

 アビダルは2012年に肝移植手術を受けた1年2か月後の今年4月にトップチームに復帰していたが、契約満了により今季限りで退団することを5月30日に発表していた。(c)AFP