【5月27日 AFP】12-13スペイン1部リーグは26日、第37節の試合が各地で行われ、レアル・マドリード(Real Madrid)はレアル・ソシエダ(Real Sociedad)と3-3で引き分けた。

 10シーズンぶりの欧州チャンピオンズリーグ(UEFA Champions League)出場を目指すソシエダは、本拠地での手痛い引き分けとなった。

 指揮を執るのも残り2試合となったジョゼ・モウリーニョ(Jose Mourinho)監督率いるレアル・マドリードは、前半6分にゴンサロ・イグアイン(Gonzalo Higuain)が、後半12分にはホセ・マリア・カジェホン(Jose Maria Callejon)がそれぞれゴールを決め2-0とリードしたが、反撃に出たソシエダは後半19分のシャビエル・プリエト(Xabi Prieto)、同33分のアントワーヌ・グリエスマン(Antoine Griezmann)の得点で2-2に追いついた。

 レアル・マドリードは同35分にサミ・ケディラ(Sami Khedira)の得点で再び3-2とリードしたが、ロスタイムにプリエトが再び得点し、ソシエダは何とか勝ち点1を確保した。

 今季残り1試合でソシエダは、ロベルト・ソルダド(Roberto Soldado)の決勝ゴールでグラナダ(Granada CF)を下して勝ち点3を加えた4位バレンシア(Valencia CF)を、勝ち点2差で追いかける展開となった。(c)AFP