【4月29日 AFP】12-13スペイン1部リーグは29日、第33節の試合が各地で行われ、レアル・ソシエダ(Real Sociedad)は4-2でバレンシア(Valencia CF)に勝利した。
 
 試合は前半25分にロベルト・ソルダド(Roberto Soldado)がバレンシアに先制点をもたらすが、同34分にはソシエダのイニゴ・マルティネス(Inigo Martinez)が見事なボレーシュート決め、試合を振り出しに戻した。

 後半開始後28分にはカウンター攻撃からゴンサロ・カストロ(Gonzalo Castro)が得点。その後イマノル・アギレチェ(Imanol Agirretxe)が同41分に追加点を挙げた。

 そのまま試合は終了するかのように思われたが、試合終了間際の後半45分にバレンシアがジョナス(Jonas Goncalves Oliveira)のゴールで点差を縮め、一時的にソシエダの勝利の可能性に暗雲をもたらす。

 しかし後半ロスタイムには再びアギレチェが素晴らしいチップシュートで、バレンシアのGKジエゴ(Diego Alves Carreira)を破る駄目押しゴールを決め、間もなく試合は終了した。

 今季あと残り5試合としたところでリーグ4位のソシエダは、5位マラガ(Malaga CF)、6位バレンシアと勝ち点4差となり、来季欧州チャンピオンズリーグ(UEFA Champions League 2013-14)への出場の可能性が高まった。(c)AFP/Kieran CANNING