【4月21日 AFP】欧州チャンピオンズリーグ(UEFA Champions League 2012-13)準決勝を目前に控えたレアル・マドリード(Real Madrid)のマルセロ(Marcelo Vieira Da Silva Junior)とルカ・モドリッチ(Luka Modric)が、20日に行われたレアル・ベティス(Real Betis)とのリーグ戦で負傷した。

 試合では、メスト・エジル(Mesut Ozil)が2得点、カリム・ベンゼマ(Karim Benzema)が1得点挙げ、リーグ2位のレアルが3位のアトレティコ・マドリード(Atletico de Madrid)との差を勝ち点6に広げる勝利を収めた。

 しかし試合開始からわずか15分に、マルセロがボールをクリアしようとしたところ、脚を痛め退場。モドリッチもまた、後半17分にぺぺ(Pepe)と交代した。

 ボルシア・ドルトムント(Borussia Dortmund)とのチャンピオンズリーグ準決勝第1戦を24日に控えるこのタイミングで二人が負傷したことに対し、レアルのアイトール・カランカ(Aitor Karanka)アシスタントコーチは懸念を示す。

 カランカ氏は記者会見で「マルセロは強く鋭い痛みを訴えた。また、モドリッチのけがは肉離れだと思われるが、モドリッチ自身は違和感を訴えている」と説明した。

「二人のけがは試合中に起きた最悪の出来事だった」

(c)AFP