【3月17日 AFP】12-13スペイン1部リーグは16日、第28節の試合が各地で行われ、レアル・マドリード(Real Madrid)は5-2でマジョルカ(RCD Mallorca)に大勝した。

 レアルは2度にわたって先行されながら、後半には6分間で3点を決めるなどして逆転し、リーグ戦7連勝を飾った。

 エミリオ・ヌスエ(Emilio Nsue)のヘディングシュートで前半6分に先制したマジョルカは、同15分にゴンサロ・イグアイン(Gonzalo Higuain)に同点ゴールを許したものの、6分後にはアレハンドロ・アルファロ(Alejandro Alfaro)が勝ち越し点を決めた。

 しかしながらレアルは、後半から投入されたメスト・エジル(Mesut Ozil)が決定的な役割を果たした。後半7分、エジルのCKからクリスティアーノ・ロナウド(Cristiano Ronaldo)が頭で同点ゴールを決めると、ルカ・モドリッチ(Luka Modric)が強烈なミドルシュートで勝ち越し点を挙げ、直後にはエジルのお膳立てからイグアインがこの日2得点目を決めた。

 レアルはさらに後半ロスタイム、イグアインの折り返しにカリム・ベンゼマ(Karim Benzema)が詰めて5点目を挙げ、結果の残せていないFW2人の活躍で勝利を締めくくった。(c)AFP