【3月11日 AFP】12-13スペイン1部リーグは10日、第27節の試合が各地で行われ、レアル・マドリード（Real Madrid）は2-1でセルタ（Celta de Vigo）に勝利した。

　クリスティアーノ・ロナウド（Cristiano Ronaldo）の2得点挙げる活躍で、レアルは6連勝を達成した。

　前半の長い間試合を支配していたものの、セルタのGKハビ・バラス（Javi Varas）を破る術を見出すことができなかったレアルだったが、後半16分にロナウドが至近距離からルーズボールを押し込み、先制点を挙げた。

　そのわずか2分後、セルタのイアゴ・アスパス（Iago Aspas）のシュートがレアルの選手に当たって軌道が変わり、GKディエゴ・ロペス（Diego Lopez）の逆をついて同点ゴールとなった。

　前半には好セーブを連発したにもかかわらず、レアルに決勝点の機会を与えたのはバラスだった。バラスはペナルティーエリア内でカカ（Kaka）にファウルを犯しPKを献上すると、これをロナウドが突き刺して今季42得点目を挙げた。

　同日の試合でアトレティコ・マドリード（Atletico de Madrid）が本拠地での今季リーグ戦で初黒星をレアル・ソシエダ（Real Sociedad）に喫したため、勝利したレアルはリーグ2位に浮上した。(c)AFP