【3月10日 AFP】12-13スペイン1部リーグは9日、第27節の試合が各地で行われ、FCバルセロナ(FC Barcelona)は2-0でデポルティボ・ラ・コルーニャ(Deportivo La Coruna)に勝利した。

 勝ったバルセロナは12日に行われる欧州チャンピオンズリーグ(UEFA Champions League 2012-13)の決勝トーナメント1回戦第2戦、ACミラン(AC Milan)戦に向けて弾みをつけるとともに、2位との勝ち点差を暫定14に広げた。

 この試合ではリオネル・メッシ(Lionel Messi)を含め複数の主力選手をベンチに温存して臨んだバルセロナだが、前半38分にアレクシス・サンチェス(Alexis Sanchez)のゴールで先制し、代役の選手がチームとしての役割をきっちり果たして後半に折り返した。

 後半途中からピッチに入ったメッシは試合終了間際、ペナルティーエリア内にいたサンチェスとのワンツーから追加点を決めると、今季リーグ戦40得点を記録した。

 バルセロナは3日に1-2で敗れたレアル・マドリード(Real Madrid)戦から先発メンバーを7人替え、メッシ、ジェラール・ピケ(Gerard Pique)、セルヒオ・ブスケッツ(Sergio Busquets)、アンドレス・イニエスタ(Andres Iniesta)は温存策でベンチスタートとなったが、GKビクトル・バルデス(Victor Valdes)には出場停止処分が科されており、シャビ・エルナンデス(Xavi Hernandez)は故障を抱えている。(c)AFP/Keiran Canning