【2月10日 AFP】12-13スペイン1部リーグは9日、第23節の試合が各地で行われ、レアル・マドリード(Real Madrid)は4-1でセビージャFC(Sevilla FC)に大勝した。

 レアル・マドリードのクリスティアーノ・ロナウド(Cristiano Ronaldo)はこの試合でクラブ移籍後通算20回目のハットトリックを達成した。

 前半18分に左から折り返してカリム・ベンゼマ(Karim Benzema)の先制点をお膳立てしたロナウドは、その8分後には強烈なシュートでこの日の自身1得点目を決めると、ハーフタイム明けには14分間で立て続けに2ゴールを挙げた。

 ハットトリック達成となったロナウドは、13日に行われる欧州チャンピオンズリーグ(UEFA Champions League 2012-13)の決勝トーナメント1回戦、古巣マンチェスター・ユナイテッド(Manchester United)との対戦へ向け準備を整えた。

 その一方でレアルは、後半21分にフェルナンド・ナバロ(Fernando Navarro)へ遅れてタックルに行ったゴンサロ・イグアイン(Gonzalo Higuain)が不必要なイエローカードをもらって退場し、残りの24分間を10人で戦うことを強いられた。(c)AFP/Kieran Canning