【2月3日 AFP】12-13スペイン1部リーグは2日、第22節の試合が各地で行われ、レアル・マドリード(Real Madrid)は0-1でグラナダ(Granada CF)に敗れた。

 不本意なシーズンを過ごしているレアル・マドリードは、クリスティアーノ・ロナウド(Cristiano Ronaldo)がオウンゴールを献上し、下位に低迷しているグラナダにまさかの敗戦を喫した。

 3日に行われる試合でFCバルセロナ(FC Barcelona)がバレンシア(Valencia CF)に勝利すれば、ジョゼ・モウリーニョ(Jose Mourinho)監督がリーグ制覇を諦めたとしているレアル・マドリードと首位バルセロナの差は18に広がる。

 足首の故障により出場が微妙とされていたロナウドは、前半22分にグラナダのコーナーキックからヘディングでオウンゴールを決めてしまい、自分自身の気分を害してしまった。

 リーグ最近2試合で計9得点を挙げていたレアル・マドリードだったが、バルセロナと1-1の引き分けに終わったスペイン国王杯(Copa del Rey 2012-13)準決勝第1戦の影響からか、勝利に必要な気迫が欠如しているように見えた。(c)AFP/Tim Hanlon