【1月25日 AFP】サッカースペイン国王杯(Copa del Rey 2012-13)は24日、準々決勝の第2戦が行われ、FCバルセロナ(FC Barcelona)は4-2でマラガ(Malaga CF)に勝利し、2戦合計6-4で準決勝進出を決めた。

 19日に行われたレアル・ソシエダ(Real Sociedad)戦で今季リーグ戦初黒星を喫していたFCバルセロナは、準々決勝第1戦で2-2と引き分けていたマラガを退けた。

 前回大会王者のFCバルセロナは前半8分、シャビ・エルナンデス(Xavi Hernandez)のパスを受けたダニエル・アルヴェス(Daniel Alves)のクロスにペドロ・ロドリゲス・レデスマ(Pedro Rodriguez Ledesma)が頭で合わせて先制したが、マラガはその4分後にホアキン・サンチェス(Joaquin Sanchez)の得点で同点とした。

 後半4分、FCバルセロナは22日にポップ歌手シャキーラ(Shakira)との間に第1子となる男児を授かったジェラール・ピケ(Gerard Pique)のゴールで勝ち越したが、マラガは同23分にカウンターアタックからロケ・サンタクルス(Roque Santa Cruz)がシュートを決めて再び試合を振り出しに戻した。

 それでもFCバルセロナはその8分後にアンドレス・イニエスタ(Andres Iniesta)がセスク・ファブレガス(Cesc Fabregas)とのコンビネーションで抜け出し三度勝ち越しとなるゴールを決めると、4分後にリオネル・メッシ(Lionel Messi)がヘディングシュートを決めてチームの4得点目を挙げ、勝ち抜けを決めた。

 勝利したFCバルセロナは、準決勝で宿敵レアル・マドリード(Real Madrid)と対戦する。(c)AFP