【1月21日 AFP】12-13スペイン1部リーグは20日、第20節の試合が行われ、レアル・マドリード(Real Madrid)は5-0でバレンシア(Valencia CF)に大勝した。

 シーズン前半戦で思うような成績を残せなかったレアル・マドリードだが、この日は試合開始45分間でバレンシアから5得点を奪い、ジョゼ・モウリーニョ(Jose Mourinho)監督に対する重圧を和らげた。

 前半9分にレアル・マドリードはゴンサロ・イグアイン(Gonzalo Higuain)が先制点を挙げると、その後はクリスティアーノ・ロナウド(Cristiano Ronaldo)とアンヘル・ファビアン・ディ・マリア(Angel Fabian Di Maria)が2得点ずつ記録した。

 しかしながら、レアル・マドリードは19日の試合でレアル・ソシエダ(Real Sociedad)に2-3で敗れた首位FCバルセロナ(FC Barcelona)に勝ち点15差をつけられており、リーグ連覇の可能性は厳しい状況となっている。

 また、同じマドリードに本拠地を置く2位アトレティコ・マドリード(Atletico de Madrid)が同日に行われたレバンテ(Levante)戦に2-0で勝利したため、3位レアルとアトレティコの勝ち点7差は変わらなかった。(c)AFP/Tim Hanlon