【1月14日 AFP】12-13スペイン1部リーグは13日、第19節の試合が行われ、FCバルセロナ(FC Barcelona)は3-1でマラガ(Malaga CF)に勝利した。

 世界年間最優秀選手「FIFAバロンドール(FIFA Ballon d'Or)」を受賞したリオネル・メッシ(Lionel Messi)がリーグ戦で9試合連続得点となるゴールを決めて先制点を挙げると、セスク・ファブレガス(Cesc Fabregas)とティアゴ・アルカンタラ(Thiago Alcantara do Nascimento)が後に続き、バルセロナを勝利へと導いた。

 一方のマラガは試合終盤にディエゴ・ブオナノッテ(Diego Buonanotte)がFKで1点を返すにとどまった。

 メッシは前半27分、マラガのイグナシオ・カマーチョ(Ignacio Camacho)からの拙いバックパスを奪うと、GKウィリー・カバジェロ(Willy Caballero)をかわしボールをゴールネットに滑り込ませ、先制点を挙げた。メッシは今季リーグ戦19試合で28得点を挙げている。

 後半5分にはメッシが完璧な浮き球のパスをペナルティーエリアの左側に出すと、これを受けたセスクがコントロールの利いた右足のシュートを蹴りこみ、リードを2点に広げた。その後交代で入ったアルカンタラが同37分に、メッシとのワン・ツーパスから左足でシュートを決め、勝利を締めくくった。

 引き分けに終わったレアル・マドリード(Real Madrid)戦以外の試合で全勝を挙げてシーズンの前半を折り返したバルセロナは、2位のアトレティコ・マドリード(Atletico de Madrid)とは勝ち点11差、3位のレアルとは同18差つけてリーグ首位を独走している。(c)AFP/Dermot Ledwith