【1月14日 AFP】12-13スペイン1部リーグは13日、第19節の試合が行われ、アトレティコ・マドリード(Atletico de Madrid)は2-0でレアル・サラゴサ(Real Zaragoza)に勝利した。

 アトレティコはティアゴ(Tiago Mendes)のヘディングシュートとラダメル・ファルカオ・ガルシア(Radamel Falcao Garcia)がPKで2得点を奪い、サラゴサを下した。

 終始ゲームの主導権を握っていたアトレティコは前半31分、ガビ(Gabi)のCKをティアゴがニアポストで頭に合わせ、試合序盤からの攻撃を実らせる先制ゴールを決めた。その7分後にはサラゴサのクリスティアン・サプナル(Cristian Sapunaru)がアトレティコのアルダ・トゥラン(Arda Turan)に対するファウルでPKを献上すると、ファルカオがこれを叩き込み、自身のシーズン18得点目となるゴールを決めた。

 アトレティコはシーズン前半戦を終えた時点で今季行われたホームゲーム10試合すべてを制して、リーグ2位につけている。リーグ3位につけるライバルのレアル・マドリード(Real Madrid)が12日のオサスナ(CA Osasuna)との試合をドローで終えたため、アトレティコはレアルとの勝ち点差を7に広げている。(c)AFP