【1月7日 AFP】12-13スペイン1部リーグは6日、第18節の試合が各地で行われ、FCバルセロナ(FC Barcelona)は4-0でRCDエスパニョール(RCD Espanyol)に勝利した。

 バルセロナは前半猛攻を見せ、ペドロ・ロドリゲス・レデスマ(Pedro Rodriguez Ledesma)の2得点の他、シャビ・エルナンデス(Xavi Hernandez)、リオネル・メッシ(Lionel Messi)がそれぞれ得点を挙げ、ティト・ビラノバ(Tito Vilanova)監督のがん手術からの復帰初戦を飾った。

 バルセロナはこの勝利により、同日行われた試合でマジョルカ(RCD Mallorca)と1-1で引き分けた2位のアトレティコ・マドリード(Atletico de Madrid)に勝ち点11差、宿敵レアル・マドリード(Real Madrid)には同16差をつけている。

 ビラノバ監督は試合後、「サポートしてくれた全ての人に感謝したい。このクラブはここ数年多くの災難に見舞われてきたが、常にポジティブにありたいと願ってきた。私に起こったことは誰にでも起きうることだ。病気はまだ完治したわけではなく、これからも私は指揮を執れる日もあれば執れない日もあるだろう。しかしこの病気は私自身の個人的な問題だということをメディアには認識してもらいたい」とコメントしている。(c)AFP