【11月19日 AFP】12-13スペイン1部リーグは18日、第12節の試合が各地で行われ、セビージャFC(Sevilla FC)は5-1でレアル・ベティス(Real Betis)に圧勝した。

 緊迫した戦いになると見られたアンダルシア・ダービーは、アウェイ、ベティスの不運な守備もあり、セビージャが前半に大量得点を挙げて一方的な展開になった。

 セビージャは、ホセ・アントニオ・レジェス(Jose Antonio Reyes)とフェデリコ・ファシオ(Federico Fazio)がそれぞれ前半に2得点ずつを挙げた。後半21分にルベン・カストロ(Ruben Castro)のゴールで1点を奪い返したベティスだったが、ルベン・ペレス (Ruben Perez)が退場処分となり、ロスタイムにはセビージャのイヴァン・ラキティッチ(Ivan Rakitic)のダメ押し点を奪われ大敗の憂き目をみた。

 セビージャは今季浮き沈みの激しいシーズンを進めてはいるものの、ホームの試合では着実に勝利を挙げており、この白星で6位のベティスと勝ち点1差の7位につけている。(c)AFP/Tim Hanlon