【11月18日 AFP】12-13スペイン1部リーグは17日、第12節の試合が各地で行われ、FCバルセロナ(FC Barcelona)は3-1でレアル・サラゴサ(Real Zaragoza)に勝利した。

 リオネル・メッシ(Lionel Messi)が2得点を挙げる活躍をみせサラゴサを下したFCバルセロナは、1968-69シーズンと1991-92シーズンのレアル・マドリード(Real Madrid)を上回るリーグ過去最高の序盤戦を送っている。

 ジョゼップ・グアルディオラ(Josep Guardiola)前監督の後任に足るのかと疑問視されながら今夏就任したティト・ビラノバ(Tito Vilanova)監督だが、ここまでリーグ戦11勝1分と見事な手腕を発揮し、2位に勝ち点6差、ライバルのレアル・マドリードに同8差をつけてチームを首位に導いている。

 前半16分にメッシが先制点を挙げたFCバルセロナは、同24分にフランシスコ・モンタネス(Francisco Montanes)に同点ゴールを奪われたものの、同28分のアレクサンドル・ソング(Alexandre Song)の得点で前半のうちにリードを奪い返すと、後半15分にメッシがこの日2ゴール目、今季リーグ戦通算17ゴール目となるダメ押し点を決めた。(c)AFP/Tim Hanlon