【11月12日 AFP】12-13スペイン1部リーグは11日、第11節の試合が各地で行われ、アトレティコ・マドリード（Atletico de Madrid）は2-0でヘタフェ（Getafe CF）に勝利した。

　本拠地ビセンテ・カルデロン・スタジアム（Vicente Calderon Stadium）で行われたマドリードダービーで試合を始終優位に進めたアトレティコは、前半に2得点を挙げての快勝を決めた。

　数多くチャンスを手にすることはなかったアトレティコだったが、前半24分、アドリアン・ロペス（Adrian Lopez）がヘタフェのGKミゲル・アンヘル・モヤ （ Miguel Angel Moya）に一度はヘディングシュートを防がれたが、そのこぼれ球を至近距離から決めて先制点を奪った。さらに、ハンドボールを見逃され、ファウルを取られずに済んだアトレティコのアルダ・トゥラン（Arda Turan）が同43分にゴールを決め、アトレティコはリードを広げた。

　3度の選手交代を済ませたヘタフェは、その後にMFラファ（Rafael Lopez Gomez 'Rafa'）を負傷退場で失い、最後の20分間を10人で戦わざるを得なくなるなど、反撃する余力はなかった。

　この勝利でアトレティコは、首位FCバルセロナ（FC Barcelona）と勝ち点3差のリーグ2位の座を維持した。(c)AFP/Dermot Ledwith