【11月4日 AFP】12-13スペイン1部リーグは3日、第10節の試合が各地で行われ、FCバルセロナ(FC Barcelona)は3-1でセルタ(Celta de Vigo)を下した。

 バルセロナはこれで今季リーグ戦を9勝1分けとし、ルイス・ファン・ハール(Louis van Gaal)監督時代の1997-98シーズンを上回る開幕からの無敗記録を打ち立てた。

 前半21分にバルセロナがアドリアーノ・コレイア(Adriano Correia)のゴールで先制すると、直後の24分にセルタのマリオ・ベルメホ(Mario Bermejo)が同点とし、さらにその2分後にバルセロナのダビド・ビジャ(David Villa)がゴールを挙げ、前半は得点の応酬となった。後半に入りバルセロナは16分にジョルディ・アルバ(Jordi Alba)がダメ押しの3点目を挙げ、勝利を確実にした。

 試合前には、2日に第1子のチアゴ(Thiago)ちゃんが生まれ注目を集めるリオネル・メッシ(Lionel Messi)がゴールデン・ブーツ賞のトロフィーをサポーターに披露した。

 バルセロナはジェラール・ピケ(Gerard Pique)とカルレス・プジョル(Carles Puyol)の2人のセンターバックが負傷欠場中で、ハビエル・マスケラーノ(Javier Mascherano)とともにセルヒオ・ブスケッツ(Sergio Busquets)が最終ラインに起用されたことで、ボランチがいない状態でセスク・ファブレガス(Cesc Fabregas)、 シャビ・エルナンデス(Xavi Hernandez)、アンドレス・ イニエスタ(Andres Iniesta)が中盤を組んだ。また前線では好調のビジャが先発メンバーに名を連ねている。(c)AFP