【8月30日 AFP】サッカー、スペイン・スーパーカップ2012(Spanish Super Cup 2012)は29日、サンチャゴ・ベルナベウ(Santiago Bernabeu Stadium)で第2戦が行われ、FCバルセロナ(FC Barcelona)を2-1で下したレアル・マドリード(Real Madrid)が2試合合計スコアを4-4の同点に持ち込み、アウェーゴールで優勝を飾った。

 スペイン1部リーグの12-13シーズン開幕2試合を1分け1敗で終え、宿敵バルセロナに勝ち点5差と出遅れているレアル・マドリードだったが、ゴンサロ・イグアイン(Gonzalo Higuain)とクリスティアーノ・ロナウド(Cristiano Ronaldo)の活躍でタイトルを獲得した。

 FCバルセロナの本拠地カンプ・ノウ・スタジアム(Camp Nou stadium)で行われた第1戦を2-3で落としているレアル・マドリードは、前半10分にイグアインが先制点を挙げると、続けて同18分にはロナウドのゴールでリードを広げた。

 一方、前半27分にアドリアーノ・コレイア(Adriano Correia)が退場処分となり、数的不利となったFCバルセロナは、ハーフタイム直前にリオネル・メッシ(Lionel Messi)がフリーキックから直接決めた1点のみに終わった。(c)AFP/Dermot Ledwith