【8月19日 AFP】12-13スペイン1部リーグは18日、各地で開幕し、マラガ(Malaga CF)は1-0でセルタ(Celta de Vigo)に勝利した。

 マラガは後半14分から交代出場したカメルーン人のファブリス・オリンガ(Fabrice Olinga)が、同39分に得点を挙げた。この試合がリーグ初出場となった16歳と98日のオリンガの得点は、アスレティック・ビルバオ(Athletic Bilbao)のイケル・ムニアイン(Iker Muniain)より191日早い、スペイン1部リーグの史上最年少のゴールとなった。

 5シーズンぶりに1部に復帰したセルタが大半の時間帯で試合を優位に進め、元チェルシー(Chelsea)のエンリケ・デ・ルカス(Enrique de Lucas)がゴールに迫ったが、前半に訪れたチャンスを決めることはできなかった。

 一方、マラガがボール保持率を高めると、途中出場のディエゴ・ブオナノッテ(Diego Buonanotte)がペナルティーエリア内左から切れ込み、その折り返しをオリンガが膝で押し込んで歴史に残る得点を決めた。

 同日行われた試合では、セビージャFC(Sevilla FC)が2-1でヘタフェ(Getafe CF)に勝利している。(c)AFP/Dermot Ledwith