【7月8日 AFP】スペイン1部リーグのFCバルセロナ(FC Barcelona)は7日、11-12シーズン終了後に契約満了となったマリ代表セイドゥ・ケイタ(Seydou Keita)の退団を発表した。

 FCバルセロナは公式ウェブサイトに掲載した声明で、「セイドゥ・ケイタは今晩、来シーズンのチームに残らないことを表明した。FCバルセロナは数年間に渡ってクラブに貢献してくれたことを感謝し、ケイタが今後もプロフェッショナルとして、一個人として活躍することを願っている」と発表している。

 地元紙の報道によると、ケイタは中国スーパーリーグ(1部)の大連阿爾濱(Dalian Aerbin)への移籍を検討していると伝えている。

 フランス・リーグ1のオリンピック・マルセイユ(Olympique de Marseille)、ロリアン(FC Lorient)、ランス(RC Lens)を経てスペインに渡ったケイタは、セビージャFC(Sevilla FC)で1シーズンを過ごした後、08-09シーズンにジョゼップ・グアルディオラ(Josep Guardiola)氏が監督に就任したばかりのFCバルセロナに加入し、同クラブで14個のタイトルを獲得した。(c)AFP