【4月24日 AFP】10-11スペイン1部リーグは23日、第33節の試合が行われ、首位FCバルセロナ（FC Barcelona）と2位レアル・マドリード（Real Madrid）がともに勝利した。

　バルセロナは、オサスナ（CA Osasuna）を2-0で下し、2位レアル・マドリードとの勝ち点差8を保った。この試合でバルセロナのリオネル・メッシ（Lionel Messi）が1ゴールを挙げ、1シーズンの公式戦で50得点を決めたスペイン1部リーグ最初の選手となった。メッシは、第32節のレアル・マドリード戦での得点で元レアル・マドリードの故フェレンツ・プスカシュ（Ferenc Puskas）氏の持っていたシーズン49得点の記録に並んでいた。

メッシは今シーズン、国内リーグ戦で31得点、欧州チャンピオンズリーグ2010-11（UEFA Champions League 2010-11）で9得点、スペイン国王杯（Copa del Rey 2010-11）で7得点、スペイン・スーパーカップ（Spanish Super Cup 2010）で3得点を挙げている。

　このゲームの前に行われた試合で、2位レアル・マドリードがバレンシア（Valencia CF）を6-3で制している。

　レアル・マドリードとバルセロナは、27日に行われる欧州チャンピオンズリーグ2010-11準決勝第1戦で対戦する。(c)AFP/Tim Hanlon