【5月13日 AFP】スペイン1部リーグのレアル・マドリード(Real Madrid)に所属するゴンサロ・イグアイン(Gonzalo Higuain)は12日、2010年サッカーW杯南アフリカ大会(2010 World Cup)の代表メンバーから落選したチームメイトが落ち込んでいることを明かした。

 レアル・マドリードはマルセロ(Marcelo Vieira Da Silva Junior)がブラジル代表、フェルナンド・ガゴ(Fernando Gago)がアルゼンチン代表候補、カリム・ベンゼマ(Karim Benzema)がフランス代表候補から落選している。

 イグアインは、「W杯のような重要な大会の代表メンバーから外れることを望む選手は誰一人といない。落ち込んでいると思うが、多くの選手はまだ若く、この先にはまだ可能性がある」と話し、招集されなかった選手を気遣った。

 イグアインは09-10シーズン、リーグ戦で27得点(5月8日現在)を記録し、FCバルセロナ(FC Barcelona)のリオネル・メッシ(Lionel Messi)、アトレティコ・マドリード(Atletico de Madrid)のセルヒオ・アグエロ(Sergio Aguero)とともにアルゼンチンのディエゴ・マラドーナ(Diego Maradona)監督から代表候補に選出されている。(c)AFP