【9月13日 AFP】09-10スペイン1部リーグ第2節、RCDエスパニョール(RCD Espanyol)対レアル・マドリード(Real Madrid)。試合はレアル・マドリードが3-0で勝利し、開幕2連勝を飾った。

 この試合で攻撃陣を牽引したカカ(Kaka)は、ACミラン(AC Milan)から移籍してまだ得点こそ記録していないが、エステバン・グラネロ(Esteban Granero)のレアル・マドリード移籍後初得点となる先制点をアシストすると、グティ(Guti)のチーム2得点目もお膳立てした。

 史上最高額でレアル・マドリードに移籍したクリスティアーノ・ロナウド(Cristiano Ronaldo)は途中出場だったが、試合終了直前に開幕2試合連続ゴールを記録している。

 この試合はエスパニョールの新本拠地コルネジャ・エルプラット(Cornella-El Prat)での最初の公式戦となり、レアル・マドリードは立ち上がりに苦しめられたが、前半40分にカカの壁パスからグラネロが先制点を記録すると、後半32分にはディフェンスを切り裂いたカカのパスからグティが追加点を挙げ、終盤にはロナウドが3得点目を挙げた。

 これによりレアル・マドリードは、同日の試合でヘタフェ(Getafe CF)に2-0で勝利したFCバルセロナ(FC Barcelona)と共に開幕2連勝を飾ったが、首位には得失点差でバルセロナが立っている。(c)AFP/Phil Seery